ぼーっとしても脳は疲れる!”瞑想”でポテンシャルを最大限に

ぼーっとしても脳は疲れる!”瞑想”でポテンシャルを最大限に

どれだけ身体を休めても疲れが抜けない、何もしていないのに疲れている…
お心当たりのある方、ずばり脳が疲れている状態です!

情報が溢れている今、脳は常に情報をキャッチして処理しています。
ぼーっとスマホを眺めている、テレビを眺めているだけでも私達の脳は常に働き続けています。
脳が疲れてしまうと、集中力がなくなってしまったり、欲しくもないものばかり買ってしまったり…。
頭がちらかっていると、本当に欲しい情報、足りないものがわからず、無駄な時間・お金・体力ばかり消費してしまうんです。

そんなときにぜひ取り入れてほしいのが「瞑想」
本日はそんな瞑想についてお話いたします♪

瞑想とは?

瞑想…といっても抽象的でなかなかイメージしにくいですよね。
広辞苑で調べてみると「目を閉じて、じっと考える。」と記されていました。

この瞑想を一言で表現すると、「心身をリラックスさせ、雑念を消しさること」
そして数ある瞑想の中でも、世界的なアスリートやビジネスリーダーたちが実践しているのが「マインドフルネス瞑想」です。

マインドフルネスという言葉は直訳すると”心が満たされている”状態のことで、“今、この瞬間に意識を集中させる”という考えをベースにした新たな瞑想法として知られています。
この瞑想法は、心が今何か課題に取り組んでいるときに、課題と関係のないことに注意がそれたら、それたことに気づき、何もしないで今の課題に注意を向けなおすよう心の訓練をすることです。

つまり無意識のうちに根付いてしまっている「○○はこうあるべき」とか、「~すべき」といった自分の価値観や固定概念に縛られず、「今、この瞬間」だけに意識を集中させるということです。

雑念回路”DMN”が脳を疲れさせる

「スマホをみながらボーッとする」=休息と思っていらっしゃる方、もしかしたらさらに脳を疲れさせているかもしれません…!
実はぼーっとしているときほど、脳が過剰に働いていると言われています。

身体全体の消費エネルギーの20%は脳で使われています。
そして脳で消費されるエネルギーのうち、80%はデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)が消費しております。
このDMNとは別名”雑念回路”と言われており、例えば、
「同じことを繰り返し考えてしまう」
「スマホをぼーっと眺めてネットをしている」
など、脳が意識的な反応をしないときにも活発に働いています。

加えて、同じことを繰り返し考えたり、くよくよと心がさまよっているときにも、DMNは活発に働きます。
「週末は家でぼーっとしていただけなのに、なぜか月曜日の朝から頭が重い」などが良い例です。

DMNが活発に動いている状態は、ブレーキをかけたままアクセルを空ぶかししているのと同じです。
心身ともにしっかり休ませたければ、ただダラダラと過ごすだけでなく、しっかりとDMNを鎮めるアクションが必要になります。

この厄介なDMNを鎮めるためのアクションに有効と言われているのが”マインドフルネス瞑想”になります。

実践!マインドフルネス瞑想法の効果・やり方

マインドフルネスの効果

マインドフルネス瞑想の効果は、ざっと箇条書きにするだけでもこれだけあると言われています。

  1. 減量や健康的な食生活に役立つ
  2. 意思決定能力を高める
  3. ストレスを減らし、慢性的な健康問題の改善を助ける
  4. 免疫力を高め、脳に好ましい変化をもたらす
  5. 集中力や創造性の向上
  6. 不安やうつ病の軽減

ここに挙げたのものはほんの一例です。

人間は過去や未来に目を向けて、不安や恐れを抱くという特徴があります。
マインドフルネスのエクササイズを実践することによって、そうした余計な考えを取り除き、幸福感や充足感を高めて自分の心をコントロールできるようになると言われています。
心の中から不安や恐れがなくなり、頭の中をリセットしてすっきりした状態になると、様々なシーンで最高のパフォーマンスを発揮しやすくなります。
常に高いプレッシャーにさらされながら、日々を過ごしている世界の経営トップや有名アスリート、大手企業などが積極的に導入しているのも頷けます。

マインドフルネス瞑想法のやり方

基本のマインドフルネス瞑想は3つのステップで行います。
-マインドフルネス瞑想法のやり方-
ステップ1 「調身」姿勢を整える
ステップ2 「調息」呼吸を整える
ステップ3 「調心」心を整える

  1. 座って、背筋を伸ばし、姿勢を整えます。
  2. 呼吸を整えながら、深呼吸を1~2度行いましょう。
  3. 目を閉じ、ゆっくりと鼻呼吸を始めてみましょう。
  4. 呼吸に意識を向け、お腹がふくらんだり、へこんでいく動きを観察してみましょう。
  5. 雑念が湧いた時は、素直にそれを感じて受け入れ、流します。再び今この瞬間に意識を向け、瞑想を続けてください。
  6. 5分~20分程度行ったら、ゆっくりと目を開き、少しずつ意識を戻していきましょう

身近な瞑想

マインドフルネスでは座ってメディテーションを行うことを基本としていますが、日常生活の中でも料理や掃除、という形で実践しています!
「今」という瞬間に集中することが瞑想の鍵です。

(身近な瞑想の例)

「料理」

たとえば野菜を切ったり火を使って調理している時には、目の前のことに自然と意識が集中しています。
さらに、味・香り・盛り付けなどに気を配り、自分が作っている料理と向き合うことで「今」という瞬間に意識が集まります。
“瞑想”という言葉の定義に「何かに心を集中させること」というものがありますが、料理中は無意識のうちに心を集中させている状態です

「通勤電車」

忙しいビジネスパーソンの間でじわじわ浸透しているのが、「通勤電車」のエクササイズです。10分程度の短い時間でも、心も頭もリフレッシュできるそうですよ♪
電車に乗り込んだら、まずは自分がリラックスできるスペースを確保します。あまりにもギュウギュウ詰めの満員電車では難しいですが、隣の人と肩がぶつからない程度なら立った状態でも実践できます。立っている時はつり革やバーにつかまって体を安定させ、自分の呼吸に意識を集中させます。

料理やお掃除など日常生活の中で瞑想する際も、重要なポイントは変わりません。

  1. 視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚など「五感」を活用する。
  2. 雑念が浮かんできたら“無”になろうとせず、「ありのままを受け止め、気持ちを客観視する」

雑念は否定せずに、ありのままを観察してみましょう!

情報に溢れている日々を当たり前に過ごしていると、気づいたら自分のことを後回しにしていたり、疲れてしまったりすることは多いと思います。

スマホ見る時間、テレビを眺める時間を10分でも減らして、どうか瞑想で脳をお休みさせてあげてください。
ちらかっている心を整理すればするほど、本当に欲しいもの、なりたい自分が見えてくるかもしれません。
皆さんの生活がより豊かで満たされますように。