白い筋は取らないで!みかんのすごい健康効果

白い筋は取らないで!みかんのすごい健康効果

お正月に鏡餅、飾りましたか?
鏡餅の一番上に乗せるものと言えばみかんですが、本来は橙(だいだい)を使うのが正しいそうです。

橙は実ができてから数年間も代々(だいだい)木から落ちないことにあやかって、「長く家が繁栄しますように」という意味で使われて来たそうです。

現在、橙よりもみかんのほうが多く使われるのは、安価で手に入りやすく、みかんも橙色だから・・・という語呂合わせなんだそう(笑)

そんな冬の定番のみかんは栄養価抜群で、古くから皮を漢方として使われてきたほど、とても健康にいいんです。
今回は、みかんの栄養について調べてみました!

白い筋は不味い?それでも食べてほしい理由

みかんを食べるとき、薄皮に残った白い筋は取りますか?
ほんのり苦みがあり、取ったほうが口触りもいいので、できるだけ取りたいという方が多いかもしれません。

でもちょっと待ってください!
みかんの白い筋にはすごい栄養が含まれているのです。

あの白い筋は「アルベド」と呼ばれ、ヘスピリジンという栄養素が果実と比べてなんと100倍も多く含まれます。

ヘスピリジンはポリフェノールの一種で、血液の中のコレステロールを低下させたり、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える効果があります。

さらに、強い抗酸化作用を持つので、がんや動脈硬化の予防にも役立つとわかっているのだとか。

身近な効果だと、毛細血管を強化して血流を改善、末端冷え性の対策にも期待できるそう。

また、肥満予防にもなる成分のペクチンも多く含まれます。
ペクチンは白い筋と薄皮に多く含まれ、果実と一緒に食べれば、果実だけを食べるよりも4倍も多く摂取することができるんです!

こんなに良いことづくめな白い筋、捨てるのはもったいない・・・
ぜひ取り除かず、そのまま食べてみてくださいね♪

美味しいみかんの選び方

みかんは甘いものと水っぽいものの当たり外れが大きいですよね。
見た目で選ぶのは難しいのかな?と思われがちですが、特に見るべきは皮の色とキメ。
以下にポイントをまとめてみました!

  1. 「形」:平べったい形をしている。中身が詰まっている重さがある。
  2. 「皮」:濃い橙色。つぶつぶが小さく、はっきりとしていてキメが細かい。
  3. 「へた」:切り口(へたの真ん中)が小さくて黄色い

3個で一日分。みかんの栄養について

みかんの栄養といえばビタミンCが代表的。
3個食べれば、成人一人の一日の必要量を摂取できるほど、豊富に含まれることは有名です。

ビタミンCは心筋梗塞や狭心症などの原因となる悪玉コレステロールを抑え、免疫力を高めてくれるので、欠かしたくないビタミンのひとつ。

さらに、白い筋に含まれるヘスピリジンはビタミンCの吸収を助ける役割があるので、一緒に食べるともっと効果的なんです。

ビタミンCは熱に弱いので、生のまま食べられるみかんはとても理想的ですね♪

また、β-クリプトキサンチンが豊富なこともみかんの大きな特徴です。

あまり聞き慣れない名前ですが、情報番組や雑誌などで取り上げられることが増えてきている栄養素で、多くの研究者が注目しているそう。
β-クリプトキサンチンはみかんに最も豊富で、同じ柑橘類のオレンジと比べても約10倍も多く含まれています。

みかんをよく食べている人はそうでない人に比べ、骨粗しょう症や肝機能異常、糖尿病などのリスクが低いという研究結果も出ていて、その健康効果の高さは見逃せないものとなっています。

β-クリプトキサンチンの理想的な摂取量は、ビタミンCと同じで一日3個食べれば十分に摂れるそう。
「果物は甘いからカロリーが高そう・・・」と心配されるかもしれませんが、みかん1個のカロリーは、ショートケーキの10分の1ほどなんです。
健康によい栄養がふんだんに詰まったみかんを食べて、この冬を元気に過ごしましょう♪