いちごの実は茎だった!

いちごの実は茎だった!

ショートケーキにジャム、アイスやチョコ・・・
いちごと言えば様々なスイーツに使われていますよね。
好きな果物を聞かれて「いちご」と答える方は多いのではないでしょうか?

味よし、加工してよし、真っ赤でキュートな見た目もよし、ヘタさえ取れば丸ごと食べられるお手軽さもその魅力のひとつですよね。

そんないちごについて詳しく調べたところ、驚きの事実に出会いました。
わたしたちが実だと思って食べている赤い部分。それは果実ではないということなのです。

意外と知らないいちごの雑学

いちごの実と言えば赤い部分で、表面のつぶつぶは種。そう思って食べていませんか?

じつは、種だと思われがちなつぶつぶこそがいちごの実なんです!

それなら赤い部分は何?と思われますよね。
あの部分は偽果(ぎか)と呼ばれ、茎の一部が大きく膨らむことで、見かけ上は果実のようになったものなのだそう。

クッションとなって実を守ったり、根から吸い上げた栄養を供給する役割を持っているので、実であるつぶつぶが多いほど偽果が大きく育つようにできています。

偽の果実と書く偽果がみずみずしくて美味しいなんて、なんだか面白いですね♪

また、いちごは正式には果物ではないということはご存じですか?

農林水産省は「2年以上栽培する木本植物で、果実を食用とするものを果樹」と取り扱っています。
いちごは樹になるわけではないですし、収穫が終われば枯れてしまいますので、このルールにはあてはまらず、野菜という考え方になります。

とはいえ、一般的にはいちごは果実として食べられていますよね。
そのことから、「正確には果物ではないけれど、果物として食べられている野菜」という意味で「果物的野菜」という、少し変わった分類をされているのです。

同じ理由で、スイカも果実的野菜なのですよ♪

美味しいいちごの選び方

お店に並ぶたくさんのいちご。そのなかでも甘くてジューシーなものを食べたい!
ここでは美味しいいちごを見分ける方法をご紹介します♪

◆色
へたの部分までムラなく色づいていて、ツヤがある。色鮮やかであれば、赤色の濃淡は甘味にそれほど関係がない。
黒ずんだ色のものは熟れているように感じるが、味は落ちているので注意。
◆へた
しおれておらずピンと反り返っている。緑色が濃いものが新鮮。
◆形
先端がとがっている逆三角形よりも、丸みがあったり平らな形のものが甘味が強い。つぶを覆うように周りが盛り上がり、隙間が広く空いているものがよく熟している。

いちごは収穫時に成熟が止まるので、時間経過で赤くなったり甘味が増したりすることはないそうです。
店頭に並んでいる時点で味や熟し具合は決まっていると考えましょう♪

ビタミンは鮮度と共に失われてしまうので、美味しそうなものを買って出来るだけ早く食べることがオススメです!

いちごの栄養はアンチエイジングに効果あり!

いちごにはビタミンCが多く含まれ、大き目のいちごを5~6個食べれば一日の理想的なビタミンC量を摂取することができます。
もしも同じ量をレモンで摂ろうとすると、2個以上も食べなければなりません。これは少し大変ですね(笑)

ビタミンCは体の中では作られないので、食品として口から摂取しなければならない大切な栄養素のひとつ。
免疫力を向上させる効果や疲労回復、肌のハリを保つコラーゲンの生成に欠かせない成分です。

さらに、いちごにはアントシアニンというポリフェノールの一種も含まれています。
アントシアニンには抗酸化作用があるので、髪や肌を若々しく保つことや、活性酸素を減らす働きによるがん予防にも期待できるそう。

他にも食物繊維や葉酸、カルシウムなど、女性に嬉しい栄養がたくさん含まれています。

栄養を逃さないいちごの食べ方

いちごは傷がつきやすくデリケートなため、食べる直前に優しく水洗いをすることが大切。
ビタミンCが水に溶け出しやすいので、洗ってからヘタを取るようにしましょう。

いちごといえば、練乳や砂糖を入れた牛乳をかける食べ方がありますが、実は美味しいだけでなくとても理にかなっているとされています!
壊れやすいビタミンCを砂糖が保護し、乳製品に含まれる脂質がアントシアニンの吸収率を上げてくれるんだそう。
美味しいだけでなく栄養面でもとても良い組み合わせですね。

また、ビタミンCはアルコールと一緒に摂ると抗酸化作用がさらに上がると言われています。
こちらもアントシアニンの吸収を助ける効果が高い食べ方です。
お好きなお酒の中にいちごを漬け、果実酒としての楽しみ方もオススメですよ♪

かわいいだけじゃなく実力派ないちご。紫外線が増えるこれからの季節にいちごを楽しむのはいかがでしょうか?